6万筆突破!2月21日厚労省へ経口中絶薬の承認を求める署名を提出します。

来る2月21日(火)に本署名を厚生労働省 子ども家庭局および医薬・生活衛生局にオンライン署名「安全な中絶・流産の選択肢を増やしてください!」の署名簿および要望書を提出し、記者会見を行う運びとなりました。

本署名は2021年12月に厚生労働大臣宛に当時約4万筆を提出しましたが、いまだ経口中絶薬の正式承認はされておらず、国際的推奨とはかけ離れた厳重管理や情報の偏りなどによって当事者女性がアクセスしづらいものとなる懸念があります。パブリックコメント募集期間に本署名を提出することで、国民のニーズの声をしっかり届け、性と生殖に関する健康と権利が尊重され、迅速に経口中絶薬の承認と当事者女性がアクセスしやすく国際的推奨に基づいた適切な運用が行われることを強く求めます。

経口中絶薬は海外では安全な中絶方法として1988年から使用されています。日本では、2021年12月、経口中絶薬の承認申請が行われ、2023年1月、厚生労働省で承認についての審議が行われました。医薬品の承認にあたってパブリックコメントが実施されることは異例と思われますが、社会的関心が高いとして2月1日〜28日までパブリックコメントが募集されています。パブリックコメントへの投稿、本署名への賛同・拡散のご協力をお願いいたします。中絶・流産をとりまく問題を社会全体で共有し、一人でも多くの方に動向を注視していただきたく思います。

【オンライン署名↓】
「安全な中絶・流産の選択肢を増やしてください!」
https://chng.it/kJDrMyYS

【パブリックコメント↓】
厚生労働省「メフィーゴパック」の医薬品製造販売承認等に関する御意見の募集
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30705.htm