5月8日20時~NHK Eテレ ハートネットTV
ハートネットTV「中絶という、痛み 見過ごされてきた心と体のケア」
”年間16万件超の中絶が行われている日本。女性の多くは周囲に相談出来ないまま決断を迫られ、体に大きな負担のかかる手術を経て罪悪感を強めていく。しかしその体や心の痛みのケアについては、社会や医療現場でも多く語られてこなかった。背景には中絶を「命の選択」や「道徳」の問題として扱い、経験する女性の自業自得とみなしてきた風潮がある。年間1000件超の中絶を行う診療所で、女性達の声に耳を傾け課題を考える。”
Eテレ見ました。
中絶した女性は自分が悪いって言ってたけど、自分もそうなったら同じく思っちゃいそうだけど、でも相手の人も愛があるなら寄り添ってあげるとかなにかできないのかとテレビ見てるだけで辛く涙出ました。
誰にも相談できないでいる環境つらいなっておもった。先生が言ってた海外では使っている薬、はやく日本でも使えて中絶した方の心が少しでも和らげたらいいなと思った。そして、そういう活動している先生がすごいと思いながらテレビ見ていました。
いろいろ考えさせられました。
ありがとうございました。
本当は、目をそらしたくなるテーマでした。
でも、中絶経験者として、あの子達の供養になるならと、必死でテレビを観ました。
観ながら苦しくて、一生一人で十字架を背負うツラさを、今さらながら感じています。
全身麻酔だったので、前日から絶食して、手術にのぞんだこと。
麻酔から覚めたら、病院がクッキーがたくさん用意してくれてて、泣きながらむさぼるように食べたこと。
10日くらい出血が続き、痛みもあったけど、その間も何事もなかったように仕事を続けたこと。
相手の人たちはもう、私のことも、私が手術を受けたことも、すっかり忘れているでしょう。
春になるとどうしても思い出してしまいます。
うつ病の薬は手放せません。
薬で中絶できたなら、この苦しみは少しは違ったのでしょうか。
殺人者にはかわりないけど。